2009/06/04 (Thu) 水曜の朝、午前三時

今まで読んだ事のない作家さんの作品です。
何となくタイトルに惹かれ、あらすじを読んであらすじに惹かれ買った本。

久しぶりに一気読みした作品でしたね。

４５歳の若さでこの世を去った、翻訳家で詩人のある女性が、死ぬ前に留学中の娘に宛てて残した４本のカセットテープ。
そこには、彼女の遠い昔の恋の話が吹き込まれていた、と言うのが話を簡単に説明した感じ？ｗ
これだけだと、しかも私の拙い文章だと興味も沸きませんがｗｗ(；´∀｀)

でも色んな部分に共感したり、なるほどと思ったりした作品でしたね。
物語の中心となる時代が大阪万博の時代で、舞台も大阪万博中心に描かれてるんですよ。
最近は『大阪万博＝２０世紀少年』となってしまってる私の思考回路は、やっぱり２０世紀少年を思い出してしまったのですがｗｗｗ

時代背景も色んな所に絡んでくるお話は、そういう部分でも読んでいて面白いと思いました。

2009/06/04 (Thu) なつのひかり

エクニ作品を読むのは何作目なのか・・・
もうすっかり忘れてしまいましたが。

これはまた不思議なお話でしたね。

彼女の作品はどれもリアルのような、ファンタジーのような
読むとあったかくなるような、そんな感じがするのですが
この作品もやはりそうでした。

だって
やどかりが人を先導するんですよ？ｗ
そして銭湯に入るんですよ？ｗｗ
凡人な私は普通に「ゆでやどかりになるじゃん！」って思いましたよｗｗ

・・・と言っても、決してやどかりが主役なワケではないですが・・・ｗ

つかみ所が無く、何ともいえない感じの作品でしたが
読み終わった後は、やっぱりほっこりとした気持ちになるのでした☆

2009/05/26 (Tue) 近距離恋愛

これも公開時に気になっていたものの、結局観ず終いだった作品ですね。
久々に【恋愛映画】らしい【恋愛映画】をレンタルしたような気がしますね～（気のせいかな？ｗ

１０年来の親友同士の２人。
彼女の長期出張と突然の結婚で、一気に気持ちや状況が変わっていく。。。
笑えるところも結構あって、切ない気持ちになるところもあって、観終わった後は爽快感がありましたね♪
私はこういう映画、好きですｗｗ

スコットランドの景色がとてもキレイでしたｗ

2009/05/26 (Tue) 東京タワー

リリーさんの方ではありませんｗ
エクニさんの方ですｗｗ

本を読んだのはいつだったか、忘れましたがここ最近でこの映画と作品がリンクしてる事を知りました（爆）
映画公開時も何となく気になる作品ではありましたが、今回ようやく観ることに。

本には本の、映画には映画の良さがあるのをまたまた感じましたねぇ。
本には出てくる事のなかった、『その後』が映画では表現されていて。

ただ、私の中では『詩史さん』はクールで可愛らしい大人の女性のイメージをずっと持っていましたが、映画の中では結構情熱的な部分もあり、ほぉ～って言う感じ（？）でしたねｗｗ

でもホント、黒木瞳さんは素敵です♪

2009/05/20 (Wed) 球形の季節

久しぶりに本を読みました。
最近はレッスンの事ばかり考えたり行動したりしてるのでｗｗｗ

恩田陸さんの作品は初めて読みますねぇ。
「この人の作品は読み始めるとどんどんページが進む」
とＳマネージャーが言ってたので、読んでみる事にしました。
２人ともよく本を読んだりするので、色々情報交換をするんですよね。
まぁ、男女の別があるので好みは結構分かれたりもしますけどｗｗ
私が読んだ事のない本をよく読んでいるようで、本選びに苦労しませんｗｗ


これは、ミステリーやファンタジーが入った作品でした。
東北のとある町が舞台、そこに通う高校生達が主な登場人物。
お話のメインとなる題材は　【噂】　。

内容については触れませんが、印象に残った言葉の使い方がありました。

「ぽつんと」

という言い回しを始終

「ぽつねんと」

としているところ。

いつの頃だったか忘れてしまいましたが、確か国語の教科書でそういう言い回しをしている作品があったような気がするんです。
この「ぽつねんと」を見た瞬間にそれを思い出しました。
まぁ、こういう言い回しをしてる作品なんてざらにあるんでしょうけど・・・ｗ

でも、私はこの

「ぽつねんと」

という言い回しが結構好きだったりします。

2009/04/09 (Thu) ギルバート・グレイプ

こないだショコラを観ましたが・・・
ショコラが主人公が女性で、一所に留まりたいのに留まれない・・・
と言う感じだったのに比べ、これは主人公が男性で
外に出たいのに出れない・・・と言う、逆説チックな物語でした。

これにもジョニー・デップが出てるのですが・・・いやはや若い！！ｗｗ
しかも、さっき知りましたが（爆）弟のアニー役はディカプリオでした！ｗ
気づかなかったｗｗｗ
それにしても若い！ｗ

これもショコラと同じように、静かに静かに物語が進んでいきます。
でも、ある女性の登場で主人公も、主人公の周りにも少しずつ起きる変化。
こんな風に、さりげなくも周りに影響を与える人ってすごいなって思いました。

2009/04/09 (Thu) 今夜誰のとなりで眠る

唯川さん作品、２作目です。

１人の男性の死をきっかけに繋がる、５人の女性の物語。
・・・人生って色々なんだなぁ・・・って思いましたｗｗ

読み終わったのが結構前だったので
正直あまり感想を覚えてないのが事実です(；´∀｀)ｗｗｗ

2009/03/21 (Sat) コンビニ・ララバイ

ちょっと前に読み終えてたの、忘れてましたｗｗ
タイトルとあらすじに惹かれて買ってみた作品です。

とあるコンビニを舞台に、さまざまな登場人物の
さまざまな人生を描いているこの作品。

リアルなようで、リアルではないようで・・・。
しんみりするような、でもあったかい気持ちになるような作品でしたね。

ただ、印象的なのが出てくる登場人物
全員が何かしらの『影』を背負っていると言うこと。
幸せで悩みもなくて、ハッピーそのもの！！って言う人は
１人もでてこないんですよね。
でも、実際のこの世界でも、そんなものなのかも知れないなぁ・・・って思いました。

誰でも大なり小なり悩みを抱えているんだろうなって。
そういうのを柔らかく受け止め、包み込んでくれるのがこのコンビニのオーナーなんですよね。

こんな人いたら色々話聞いてもらいたいって思うかもなぁ～って思いましたｗ

2009/03/21 (Sat) ショコラ

結構話題になりましたよね？この作品。
観たのは今回が初めてです。
タイトルでなかなか惹かれなかったので、観る機会がありませんでしたｗｗ
だって、『ショコラ（チョコレート）』からどんな物語が展開されるのか、面白い物語なのか、想像がつかなかったんですものｗｗ

ジョニー＝デップは基本ジャック＝スパロウの認識しかない私(；´∀｀)
出てきた時に「オットコマエだなぁ～」とは思ったものの
その人がジョニー＝デップだとは知りませんでしたｗｗｗ

作品自体は思っていたよりも全然面白かったです☆
全体的にピークがあるわけではないけど、要所要所で惹き付ける何かがある感じ？
静かに物語りは進むのですが、飽きる事無く終わりまで観れましたね。
ほのぼのするような、ドキドキするような、何だか妙な感じでした。

食わず嫌いで観なかった作品ですが、観てみて良かったって思いましたね♪

2009/03/11 (Wed) ２０世紀少年 第２章

観に行ってきました♪
１月末からやってたので、もう終わり間近？ｗ
１日２本の上映でしたよ(；´∀｀)
今日は水曜日と言うこともあって、お安く観れましたｗ(ﾟ∀ﾟ)
観に来てた人も結構少なかったですｗ

第一章は、結構漫画に忠実に作られてるなぁ～って感じましたけど
第２章から、少しずつ変わってきてましたね。
第一章公開前にＨＰ観た時に、エンディングが漫画と違うってのを
読んでたので、どんな終わりになるのか楽しみにしてるのですが
その影響か、もしくは長編漫画を三部作実写化にしてる時間的関係か・・・。
どちらにせよ、私の場合原作が漫画であっても
漫画は漫画、映画は映画、と別物として観てるので何ら問題ありませんが？ｗ

それにしてもキャスティングがやっぱりハマってますｗｗ
今回は春波夫役の古田新太さんが、私的にはヒットですね（・∀・）

映画を観ながら、もう一度漫画を読みたいなって思いました☆
時間が出来たらぜひ読み返そう（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ